

皆さん、こんにちは。野積園のホームページへようこそお越しくださいました。園長の谷井です。一言ご挨拶を申しあげます。
近年の目まぐるしく変わる福祉の動きに振り回されながらも、障害者福祉の原点を見失しなわないよう、日々研鑽の毎日でありますが、振り返りますと当園も開園40周年を向えようとしております。
昭和47年8月に定員30名で精神薄弱者更生施設・野積園(現、障害者支援施設・野積園)を開園以来、時代の要請を受けて順次定員を増加、昭和56年には定員80名としました。また、平成12年には「分場・ひまわりの郷」を定員15名で開所。平成18年に知的障害者通所更生施設・ひまわりの郷(現、多機能型事業所・ひまわりの郷)定員20名に変更。
23年4月には、障害者自立支援法に基づく「新事業体系」への全面移行を行いました。新体系移行により新たに20名の利用者さんが地域生活を始めましたが、野積地区は、かっては天皇家の所領であり、地区の人達は天皇の領民であることを誇りに思い、自己研鑽と他者への温かい思いやりの心を育てて来た土地柄。障害者自立支援法の全面施行下で、野積園の利用者さんにとって、この福祉の心が息づいている野積地区が地域生活の場となり、住民の一人としての生活を送れることは大変素晴らしいことであるし、そうなることを願いながら一層地域との連携を深めてゆきたいと思っています。
野積園は今後も入所支援施設として、施設機能の強化を図りながら、生活介護支援の必要な高齢利用者に特化した支援に力を入れて行きたいと考えています。
一方、現在30名の利用者さんが地域で生活をしておられますが、これからは一層地域生活へのニーズが高まると思われますので、今まで以上の地域生活への支援を進めて行きたいと考えております。
どうか関係者各位におかれましては、今後とも益々のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
園長 | :谷井 晃 | ||
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サービス管理責任者 | :竹島 慎一 | 栄養士 | :1名(管理栄養士) |
生活支援員 | :21名(常勤19名、非常勤2名) | 事務員 | :5名(内1名ひまわりの郷兼務) |
夜間介助員 | :6名 | ||
看護師 | :2名 |