
すべての人が、障害の有無によって分け隔てられることなく、相互に人格と個性を尊重し支え合い、地域の中で共に生きる「共生社会」を実現するとともに、障害者一人ひとりが住み慣れた地域で、自立し、安心して生き生きと暮らせるように支援活動を推進する。

個人の尊厳の保持を旨とし、利用者が心身共に健やかに育成され、また本人の有する能力に応じて自立した日常生活を営むことが出来るように支援します。職員は専門性を深めて支援活動の学習を基礎としながら、その実践に真摯に取り組み、そして障がい者の人権と福祉を守り、発展させることを基本としています。
また、当園は利用者の社会自立を促進するための専門的なサービスと支援を提供する場ですが、利用者の重度化・高齢化が進んでいる今日、社会的自立というのは極めて困難な状況です。しかし少しでも利用者の地域社会での自立した生活が可能になるよう、支援活動を進めて行きます。
社会福祉法人 白皇山保護園
昭和47年 8月 | 救護施設の移転に伴い、旧施設の改善整備をなし、富山県知事の認可を得て、定員30名で発足 |
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昭和48年 5月 | 定員40名に変更 |
昭和49年 7月 | 定員45名に変更 |
昭和50年 2月 | 定員60名に変更 |
昭和55年 7月 | 清水基金補助等による作業兼生活実習棟(第一期工事)を新築竣工 |
昭和56年10月 | 日本船舶振興会補助などによる重度棟(定員20名)完成 |
昭和56年11月 | 定員80名に変更 |
昭和57年 7月 | 清水基金補助等による作業兼生活実習棟(第二期工事)を新築竣工 |
平成 2年 3月 | 日本自転車振興会補助などによる居住棟2棟の改築工事完成、重度棟40名に変更 |
平成12年 4月 | 福島分場『ひまわりの郷』 定員15名(通所施設) |
平成15年 3月 | 国庫及び県等の助成により、男性一般棟及び厨房、食堂の改築工事完成 |
平成16年 4月 | グループホーム『ふれんどりーハウス』開設 定員4名 |
平成18年 4月 | グループホーム『オアシス』開設 定員4名 |
平成18年 5月 | 日本自転車振興会及び富山市の補助により、通所更生施設『ひまわりの郷』新築工事完成 |
平成18年 5月 | 福島分場を廃止し、通所更生施設『ひまわりの郷』(定員20名)開設 |
平成18年10月 | 障害者自立支援法施行に伴い、グループホーム・ケアホーム一体型として『ふれんどりーハウス』、『オアシス』に変更 |
平成19年 8月 | 就労支援としてとうふ屋を開業 |
平成20年10月 | 『ふれんどりーハウス』、『オアシス』定員をグループホーム2名、ケアホーム6名に変更、福島地内のアパートに移転する |
平成21年 3月 | 八尾町井田地内にとうふ屋の工房兼店舗を開設 |
平成23年 4月 | 野積園全体が新体系に移行 |
平成23年11月 | 日本財団の補助により就労継続支援B型に豆腐製造機材を整備 |
平成23年12月 | 基盤整備事業補助金により野積園に特殊浴槽設置 |
平成24年12月 | 相談支援センター 『みらい』 開設 |
平成26年 4月 | 多機能型障害福祉サービス事業所『つばさの郷』(定員20名)開設 |
平成26年10月 | つばさの郷の就労継続支援B型事業として、お菓子工房『TSUBASA』開業 |
平成28年 4月 | つばさの郷の定員25名(生活介護15人、就労継続支援B型10人)に変更 |
平成30年 4月 | グループホーム『ほのぼのハウス』(定員4名)開設 野積園の定員が58名に変更 |
令和 2年 2月 | 相談支援事業廃止。事業は株式会社みらい薗が引き継ぐ。 |
令和 4年 4月 | つばさの郷は、就労継続支援B型事業を3月末で廃止とし、 生活介護事業 定員20名の単独事業所となる『ふれんどりーハウス』が、定員30名 住居7か所に変更。 |

[サービス種別] 生活介護・施設入所支援・短期入所
[ 定 員 ] 生活介護・施設入所支援:58名 / 短期入所:2名
(R5.4現在)
年齢 | 20才未満 | 20~29才 | 30~39才 | 40~49才 | 50~59才 | 60~69才 | 70才以上 | 計 | 平均年齢 |
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男 | 0 | 3 | 4 | 2 | 5 | 9 | 7 | 30 | 56.0 |
女 | 0 | 1 | 0 | 2 | 4 | 8 | 13 | 28 | 67.5 |
計 | 0 | 4 | 4 | 4 | 9 | 17 | 20 | 58 | 61.5 |
※利用希望及び相談は「野積園」まで連絡ください。


『みんなの会』という利用者の自治会を組織しています。リーダーは、一般社会と同じで、選挙で選出しています。リーダーと役員は2年間の任期で、利用者主体の活動になるように自分達で活動を決め、自主性と自立に向けた取り組みで、社会の仕組みや暮らしの成り立ちなど社会性を養っていく事を目的として活動しています。
ボランティアクラブ『いっぽ』とは、障がいを持つ人達が私達と同じように地域で活動できるように支援するグループです。障がいを持つ人達が日常生活を続けていくには、本人自身の努力の上に様々な点での周りの助けが必要になります。 そこで『いっぽ』では、ボランティアによる利用者の外出の付き添い、外食、スポーツなど、楽しくお手伝いしていただけるよう活動を展開していきたいと思っています。
あなたの少し空いた時間を利用者の笑顔と一緒に過ごしてみませんか?
当方負担でボランティア保険に加入します。より安心してボランティアの参加していただけます。
ご参加の方には、詳細を随時はがきでお知らせします。
お問い合わせは「野積園」まで。 連絡先:076-455-3535